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Feature

高まり続けるセキュリティへのニーズに ワクワクしながら応えていく。

三山 亜希子
セキュリティソリューション事業部
サイバーセキュリティソリューション本部
ネットワーク・サイバーセキュリティソリューション部 部長

猪股 健一
セキュリティソリューション事業部
セキュリティサイバーレジリエンス本部
マネージドセキュリティサービス部 部長

岡 俊英
セキュリティソリューション事業部
ネットワークセキュリティソリューション本部
関西システムインテグレーション部 担当部長

セキュリティソリューション事業部に所属する部長が集まり座談会を実施。部署の役割や将来性、理念を体現する取り組みや部長職のやりがいなどを語りました。

日夜進化するセキュリティ分野において 変化を先駆ける専門家集団。

―皆さまの部署の役割をお聞かせください。

三山 ネットワーク・サイバーセキュリティソリューション部は、日立ソリューションズが開発をしているネットワーク・セキュリティソリューションをお客さまに提案し、導入・運用を支援する、フロント部隊です。最近では、ITだけでなくOT(Operational Technology)分野にも進出しています。OTとは、工場や発電所などの物理的なシステムや設備を制御・運用する技術のことです。これまでこのような現場では、外部と接続することなくクローズドなシステムで運営を行っていました。しかし、技術の進化やDX(デジタルトランスフォーメーション)の普及によって、現場のシステムもインターネットに接続し、業務遂行や情報共有の効率化を行うように変化。それに伴いセキュリティリスクも増加したことで、私たちへのニーズが高まっているのです。

 私たちの関西システムインテグレーション部も、ネットワーク・サイバーセキュリティソリューション部と同じくフロント部隊です。違いとしては、関西と中部をメインの商圏にしていることと、セキュリティに加えインフラ基盤構築も行なっていることです。お客さまの課題や新規事業創出に向けた戦略を丁寧にヒアリングし、最適なインフラ基盤やセキュリティソリューションを提案し、保守までをワンストップで請け負います。

猪股 マネージドセキュリティサービス部は、2022年に立ち上げた新しい部署で、サイバーレジリエンスを専門としています。企業を狙ったサイバー攻撃の高度化・激化により、どんな企業でもサイバー攻撃の対象になり得ます。サイバー攻撃による被害を前提として、経営への影響を最少化し、事業継続を実現するのが「サイバーレジリエンス」の考え方です。脆弱性診断やペネトレーションテストなどの「平時」のセキュリティ対策はもちろん、「有事」に備えたデータ回復ソリューションやインシデントレスポンスサービスなども提供しています。また、セキュリティ製品から上がってくるアラートを監視し、インシデント発生時の初動対応や復旧作業もサポートしています。サイバーレジリエンスに取り組むお客さまのセキュリティ運用をMSS(マネージドセキュリティサービス)で支援するのが私たちの仕事ですね。

三山 猪股さんはサイバーレジリエンスソリューションの立ち上げの中核を担ったのですよね?

猪股 はい、ソリューション検討のWG(ワーキンググループ)に参画しました。WGの活動のなかで特に日立ソリューションズの社風を感じた出来事がありました。それは、ソリューションで扱う商材候補の調査・選定を行い、上長へ提案した際のこと。機能や性能、成長性を踏まえて一つずつレビューをしたのですが、上司から返ってきた言葉は「もちろんそこも大事だけど、その商材にワクワクを感じたかどうかも評価項目に含めて欲しい」というものでした。サイバーレジリエンスという最新のトレンドに対して新たな部署を立ち上げ、新たな未来を拓いていく私たち。経営層は、自らがワクワクしながら商材を扱い、成長していける組織を望んでいたのです。私たちのバリューに「ワクワクを広げる」がありますが、まさにこれを体現しており、非常に印象に残っています。

 「ワクワク」は日立ソリューションズらしいキーワードですよね。それこそが最大のモチベーションになり、成長や挑戦への意欲向上にもつながります。私も部のマネジメントにおいて、ワクワクしながら働いてもらうことは大切にしています。

三山 ワクワクの先にあるチャレンジに関する話になりますが、私はバリューの「挑戦を支える」を意識したマネジメントに取り組んでいます。セキュリティ分野は変化のスピードが非常に早く、日夜さまざまな技術やシステムが生まれています。つまり、これまで身につけた知識やノウハウもすぐにレガシーになってしまうのです。そのため、新たなことに挑戦し続ける人財を支援し、評価する体制を構築。挑戦を支える組織づくりに取り組んでいます。

日本の重要インフラに貢献し 人々の日常を守る。

―日立ソリューションズが推進する「サステナビリティ経営」やミッション、ビジョン、バリューを、どのように体現していますか?※1

猪股 日本の重要なインフラを担う企業に、サイバーレジリエンスに基づいた提案をしたプロジェクトは、社会のサステナビリティに貢献できた事例だと考えています。重要インフラシステムは可用性が高く求められます。万一、サイバー攻撃によって機能停止に陥った場合、社会的に大きな影響を及ぼすことになるからです。厳しい安全基準の下でセキュリティを強化したいとのお客さまの要望に、セキュリティ監視システムとMSSを提案し、ご採用いただくことができました。お客さま環境を熟知した当社への信頼感とサイバーレジリエンスの考え方に共感いただけたことが当社の採用につながったのだと思います。日々の生活を支えている企業に対して、MSSで継続的に支援できていることは誇らしいですし、社会全体の持続可能性にもつながっていると感じています。

三山 インフラ業界へのサポートは、社会貢献性が非常に高いですよね。私たちの部署でも鉄道事業者に向けて、ネットワークインフラやサイバーセキュリティ確保に関連する多くの支援を行っています。セキュリティの関係上詳しいことは話せませんが、簡単に言うとそのシステムが攻撃を受けてしまうと、電車が止まってしまうようなレベルの案件。人々の生活の快適さに直結するという意味でサステナビリティにつながっていますね。

 あるお客さまグループでは中核会社でセキュリティインシデントが発生し、グループ全体でのセキュリティ環境の見直しを検討されていました。グループ全体の課題の洗い出しや、将来に向けて必要な環境の検討を通して、ITインフラ、セキュリティ、DXに関する中期経営計画の策定まで行いたい。そこでセキュリティへの高度なノウハウを持つ日立ソリューションズに声がかかったのです。これは私たちの部署だけでは留まらず、日立グループや日立ソリューションズのさまざまな部署を横断し、お客さまとも協創を行ったプロジェクト。私たちの部署が現状を分析してあるべき姿を検討し、その実現に向けて各所と連携しながら計画策定につなげていきました。社内外との協創でお客さまの未来をつくりあげたという意味で、お客さまのサステナビリティ経営に貢献できた仕事ですね。

企業の「真ん中」である部長たちが抱く これからの野望。

―部長としてのやりがいや、部署のマネジメントにおいて大切にしていることをお聞かせください。

 部長という職は、企業における「真ん中」の職種だと思っています。経営層や事業部長から企業としての想いや方針を伺い、それらを伝えるためメンバーとのコミュニケーションを行う。つい先日入社した新入社員と会話をすることだってもちろんあります。経営目線での想いはもちろん最重要ですが、それをそのままメンバーに伝えても、なかなか腹落ちしてもらうことは難しい。自分なりに情報を咀嚼しながら両者をつなぐハブとして機能できるよう意識しています。この役割が非常に難しい部分でもあり、反対にやりがいを感じるところでもあります。

猪股 「真ん中」という表現は非常にしっくりきますね。私も経営層の想いや方針を自分なりに解釈して資料としてまとめ、プレゼンテーション形式で伝えるようにしています。情報をそのまま流すのではなく、経営層のメッセージを部長としてどう受け止めて、部署をどこへ導こうとしているのかを伝えたいからです。今の話とも通じますが、私がマネジメントにおいて重要視しているのは「心理的安全性」です。その理由の一つが、自由に発言できて安全に働ける環境でなければ、個人のパフォーマンスが100%発揮できないと考えているから。もう一つの理由が、私たちはチームで仕事に取り組む組織だからです。管理職やリーダー層はリーダーシップを発揮してマネジメントを行い、メンバー層はフォロワーシップでリーダーや仲間を支える。そこには心理的安全性に基づく信頼関係が必要不可欠なのです。

三山 私のやりがいは、部下の成長やスキルアップをサポートし、その成果を実感できることです。部下が成功を収める姿を見ると、自分の指導が多少なりとも役立ったと感じられ、嬉しくなります。また、部長になり、より大きな規模の意思決定を任されるようになりました。私の判断が部や本部の成功に直結するため、責任感と達成感を今まで以上に感じられます。

―最後に、部署がめざす将来像と求める人財についてお聞かせください。

猪股 MSSは、社内でも取り組み始めたばかりの新しい分野です。お客さまに対して、「セキュリティはコストではなく成長のための要素」だと感じていただけるような提案を行い、新たな価値を届けていきたいです。新卒・中途に限らずですが、入社後はどうしてもその会社の風土に馴染もうとしてしまいます。しかし私たちが求めるのは、新たに加わる方々がもたらす気づきやインサイトです。私たちの常識に変化を与えてくれるような人財を待っています。

 冒頭でもワクワクという言葉が出ましたが、ワクワクをモチベーションに変えてお客さまに貢献し、評価されることで、活躍の舞台は大きくなります。舞台が大きくなると挑戦の幅が広がり、またワクワクにつながる。そんなワクワクのサイクルを生み出してお客さまに貢献することで、私たち自身も成長していけるような組織をめざしています。求めるのは、コアスキルを持つ人財です。一人ひとりのスキルを組み合わせることで、部にシナジーを生み出していただきたいですね。また、さらに大きな夢を語ると、この部を本部に昇格させたいのです。さらに規模を拡大して関西・中部での存在感を高め、社内外において欠かせない存在になっていきたいです。

三山 岡さんの夢のように、私にも野望があります。それは、ネットワーク・サイバーセキュリティソリューション部を、日立グループ内で同じようにセキュリティSI事業を主管する部隊の中で、最も代表的な存在として成長させることです。そのためにはやはり、技術力が欠かせません。高い技術を保有する私たちとシナジーを生み出せるような人財と、ともに野望を果たしていきたいです。

※1詳細は下記よりご覧いただけます。
https://www.hitachi-solutions.co.jp/company/vision/

当社採用情報については、下記もご覧ください。 
■新卒採用サイト 
ひとと、ソリューション。|日立ソリューションズ新卒採用 (hitachi-solutions.co.jp) 
■キャリア採用サイト 
キャリア採用|日立ソリューションズ (hitachi-solutions.co.jp) 
■採用パンフレット デジタルブック 
Recruiting Guidebook「VOICE」 (hitachi-solutions.co.jp)