
「アルムナイ」とは、「卒業生」「同窓生」といった意味を持つ言葉。当社では、卒業(=自己都合で退職)された方を対象に、「再雇用」と「ゆるく繋がる」ことを目的として、アルムナイネットワークを構築・運営しています。
実際に当社では、アルムナイネットワークから再入社となった実績があり、森竜也さんもその一人です。2014年に日立ソリューションズに新卒入社し、2019年に都市銀行に転職。その後、2023年に再入社しました。外に出て改めて感じた日立ソリューションズの良さや、再入社を考えたきっかけ、再入社後の新たな挑戦についてうかがいました。
ー新卒で日立ソリューションズに入社されてから、当初どのようなお仕事をしていたのか教えてください。
BI(ビジネスインテリジェンス)のツール導入支援や構築などを行う部署に所属していました。2014年当時は社会的にビッグデータを活用していこうという機運が高まっていた時期。当社でも、AIや機械学習を使ったデータ分析の仕事に取り組み始めていました。私自身、学生時代にその分野の研究室にいたこともあり、2年目からはデータ分析系の仕事をメインでやっていました。プロジェクトの例でいうと、化粧品会社のアンケートデータの分析、建設機械メーカーの故障検知のプロジェクトなどに携わりました。
ー入社5年目で転職。退職を考えたきっかけは何だったのでしょうか。
事業会社でプロジェクトの入口から出口まで関われるようなプロジェクトをやりたいと思ったのがきっかけでした。ベンダーの立場だと、担当範囲がデータを受け取って分析するだけで、分析結果がその後どう使われたのかや、どう成果につながっているのかまで、タッチできないケースが多いため、分析結果を実際に業務に適用し、改善していく部分まで関われるような環境で働いてみたいと思いました。
また、データサイエンスをより生かせる環境で仕事をしたかったことも理由の一つになります。データサイエンスができる場所がどこかと考えたときに、まずデータを大量に持っている会社・業界であること、またデータの活用があまり進んでない環境の方がやる余地があると考えました。そこで金融系を中心に転職活動をして、日立ソリューションズを退職後は都市銀行に入社し、消費者向けのマーケティング部門で勤務していました。
マーケティング部門の主なミッションは口座を持っているお客さまに対して、投資信託や住宅ローンなどの金融商品を効率的に販売する仕組みを考えるになります。私はデータサイエンティストとして、マーケティングのためのメール配信の効果分析や、企画立案に必要なデータ分析業務などに携わりました。
ー日立ソリューションズでの経験が生きた場面はありましたか。
達成したいビジネス目標を元に分析の設計を行い、データ抽出して分析するという一連の分析の業務プロセスと技術を生かせたと思います。ユーザー部門では日々の顧客対応や定例業務の中で、データを扱うことが少なく、実際に使おうと思っても何から始めればいいか分からないという方が多かったので、ノウハウやスキルを生かした自分ならではの価値を発揮できる機会が多くあったと思います。
逆に事業会社に転職したことで、お客さま側、つまりデータを実際に利活用し業務改善する側の視点が身についたこともあります。転職先ではデータに接続できる環境もあり、ある程度利用するデータも整備されていたのでデータ利活用環境の成熟度としては進んでいる認識でした。しかし、データを扱う風土やスキルなどソフト面の課題により、実際にデータを活用している人は少ないのが実情で、業務で使ってもらうための教育や奨励制度などの重要性を肌で感じました。
ー外に出て感じた日立ソリューションズの良さは何ですか。
当社は品質を重視する文化であり、その点は他社と比較して高いレベルにあると思います。転職先はシステム部門ではなかったので、エンジニアの方と仕事をしてきたわけではありませんが、ユーザー部門としてITベンダーの資料を確認する機会が何度かある中で、当社の品質の高さを思い出すことが何度かありました。教育コンテンツやキャリアアップのための成長機会が充実していることも影響していると思います。
それから、企業風土という観点で、当社はチームで支え合う文化が醸成されているというイメージがあります。日立グループのコンピテンシーに「和」という言葉があるように、お互いを信頼し一人ひとりがパフォーマンスを最大限発揮できるような職場の雰囲気が作られていると思います。
ー銀行に転職して3年後、日立ソリューションズに戻る決断をされます。再入社に至った経緯を教えてください。
日立ソリューションズの働きやすさと、挑戦を後押ししてくれる上司がいるなど環境の良さが決め手でした。例えば、当社はリモートワークの導入が進んでおり、自宅以外にサテライトオフィスも利用できます。休暇や勤務時間の柔軟性も高いため、働き方の選択肢が多く、健康的なワーク・ライフ・バランスを実現できる環境だと思いました。また、具体的な業務の面においても、長年培った技術やノウハウに関する情報が日立グループ全体で共有されており、多種多様な導入事例や技術情報など有益な情報をキャッチアップできる環境も大きな強みだと思いました。
外に出てみて、同じような環境が整っている会社はなかなか無いと気づき、在籍時の上司に連絡して再入社の相談をさせてもらいました。もともと退職するときに「社外で経験を積んだ後で、日立グループに戻ってきたら」と言ってもらっていたのも、再入社を考えるきっかけになりました。
ー再入社して感じた変化はありましたか。
私は2019年12月に転職し2023年に戻ってきたのですが、コロナ禍を経て大きく変わったと思いました。コロナ禍以前から導入されていたリモートワークがさらに浸透する中で、ハイブリッドな働き方を推進しており、以前よりもさらにワーク・ライフ・バランスがとれるようになったと感じます。
ハイブリッドな働き方においては、社員間のコミュニケーション強化も推進しています。1on1などの各種コミュニケーション制度も整備されていますし、各部署の事業内容から社員のプライベートな趣味のことまで、幅広く社内の情報が発信されるWeb社内報も、組織への愛着や帰属意識の向上に繋がっていると感じました。
他にも、サステナビリティ・トランスフォーメーションを掲げて新しい取り組みにも積極的にチャレンジしていました。数年前に、シリコンバレーで新事業創生を学べるプログラムが創設されており、若手・中堅層の育成、新事業への注力度合いはより一層高まっています。
ー森さんの現在の業務と、今後のキャリアプランを教えてください。
現在、私はデータ蓄積基盤やデータの可視化を行う製品を扱っている部署に所属しており、それらの製品を活用した設計・開発および提案活動などが主な業務になります。具体的に関わっているプロジェクトでいうと、金融系のお客さまでクラウドDWH(データウェアハウス)製品を活用したデータ蓄積基盤の構築に携わっており、プロジェクトリーダーとして、協力会社の方を含む4名のチームで日々業務推進を行っております。
このプロジェクトは関係者が多く、全体の規模も大きいため、関係者間で共通認識を持ちながら推進することが重要なプロジェクトになっています。特に、社内外のさまざまなメンバーとの調整やコミュニケーションが重要であり、進行中の課題に対して柔軟に対応する必要がある点に難しさを感じながら業務を行っています。
一方で、やりがいを感じる点の一つは、プロジェクトが進行する中で、チーム全員で協力しながら目標を達成していく過程です。また、データ蓄積基盤の構築ができることによって、より多くのデータが簡単に分析・活用可能な状態になり、全社的なデータ利活用を支えられる点もやりがいを感じる点になります。こちらはユーザー部門での経験から、データ基盤の重要性を肌身で認識したことによって実感できるようになったやりがいだと思います。
今後のキャリアについては、今はデータ利活用を実現するためのデータ蓄積基盤の設計・開発がメインなので、ここでしっかりと基盤構築におけるノウハウや知識を蓄えた上で、最終的には業務視点でのデータ活用の領域から、そのために必要なデータ利活用基盤全体のアーキテクチャを描けるような人財になれればと考えています。
ー最後に、キャリア採用への応募を考えている方々へメッセージをお願いします。
当社はITベンダーとしてさまざまな業種のお客さまに対して、幅広いソリューションズ・サービスを提供しているので、他社で培った経験を生かせる場が必ずあると思います。
特にチームで支え合う文化のある環境で仕事がしたい、成長機会が多い環境で働きたいと思っている方には、当社はマッチすると思いますので、ぜひご応募ください。
当社採用情報については、下記もご覧ください。
■新卒採用サイト
ひとと、ソリューション。|日立ソリューションズ新卒採用 (hitachi-solutions.co.jp)
■キャリア採用サイト
キャリア採用|日立ソリューションズ (hitachi-solutions.co.jp)
■採用パンフレット デジタルブック
Recruiting Guidebook「VOICE」 (hitachi-solutions.co.jp)
■アルムナイネットワーク
アルムナイ|日立ソリューションズ

